術前のオゾン療法は手術の創傷治癒を促進する

外科的創傷治癒に対する術前オゾン分析の急性効果

The acute effects of preoperative ozone theraphy on surgical wound healing.

Acta cirurgica brasileira. 2016 Jul;31(7);472-8.
Hasan Sahin, Tuncer Simsek, Hakan Turkon, Yıldıray Kalkan, Faruk Ozkul, M Turgut Alper Ozkan, Mesut Erbas, Ugur Altinisik, Yavuz Demiraran

目的: 術前の直腸オゾン送気による炎症性サイトカインおよび組織病理学的変化に対する手術創治癒効果を検討する。

方法: 21羽のウサギを3群に分けた。シャム群、手術創群、オゾン塗布群(6回、1日おきに70μg/mLを12mLのO2-O3混合液で直腸投与)である。すべてのウサギのTNF-αとIL-6のレベルを、基底時、24時間目、72時間目に調査した。病理組織学的検査は、72時間後に手術瘢痕組織を除去して行った。

結果.オゾンで治療したウサギでは、TNF-alfaとIL-6のレベルが対照群と比べて有意に低かった。病理組織学的検査では、血管新生の増加、炎症細胞数の減少、表皮および真皮の再生、コラーゲン沈着の改善、角質層の角化増加が観察された。オゾン投与群では創傷治癒が顕著に促進された。

結論 : 術前の直腸オゾン送気は、急性期の手術創治癒に好影響を与えた。