伝統的な中医学(中獣医学)による食事療法⑥

加工食品が生む「湿」と「痰(熱の痰も含む)」:がんとの関連

加工食を食べると、中医学的には「湿(Damp)」や「痰(Phlegm)」を生みやすい、と表現されます。
湿は、腫瘍の初期や、皮膚の酵母菌(マラセチア)などと関連づけて語られることもあります。
痰は「何かおかしいものが溜まる」くらいの広い意味で使われることもあります。

脾気(消化)や衛気(免疫)が弱いと、湿や痰が処理されずに溜まり、それが腫瘤(しこり)などへ発展し得る、というのが中医学的な流れです。
西洋医学でも、食事が悪いほどがんリスクが上がるのは理解されており、中医学はそれを湿・痰の蓄積として説明しています。