伝統的な中医学(中獣医学)による食事療法⑫
米国でのレシピ例(すべて“調理後の量”)
温める食事(虚弱・冷え・食欲低下など)
- 調理した鶏ひき肉 2カップ
- 調理したオーツ麦 1カップ
- 調理した野菜(サツマイモ・にんじん・グリーンピースなど)1カップ
がんや炎症で炭水化物を減らしたいなら、炭水化物を1/2カップにしてもよい、など調整の例。
冷ます食事(炎症、皮膚、アレルギー、不安など)
- 調理した七面鳥ひき肉 2カップ
- 炭水化物(玄米など)1カップ(または少なめ)
- 野菜 1カップ(色の違う野菜でローテーション。「虹を食べる」)
花粉アレルギーの皮膚トラブルで、キブルから来た犬には七面鳥を勧めることが多い。
血を補い潤す食事(乾燥、糖尿病、便秘、乾いた咳、フケなど)
- 牛ひき肉+卵(牛は脂肪が多め、卵はより低脂肪という使い分け)
- キヌア(平性)
- カリフラワー、にんじん、サツマイモなど(胃腸にも比較的やさしい)
量(給餌量)は「計算より犬を見る」
給餌量はベルカーブ(個体差)が大きい。代謝、活動量、年齢で違う。
10ポンド(約4.5kg)で、1回1/4〜1/2カップを1日2回…などのスタート目安はあるが、最終的には体重・体型・便・元気さを見て調整する。
kcal計算は参考にはなるが、もともとキブル向けで、ホールフードだと“生物学的利用能が高い”ため、計算通りだと過剰になることがある。
結局は「器に入れた量に対して犬がどう反応するか」を見るのが最重要。
« 前の記事へ
