伝統的な中医学(中獣医学)による食事療法⑨
慢性疾患への食餌の当てはめ
(例)
- 低脂肪食(膵炎、胆嚢疾患など):七面鳥・鶏・卵、内臓は避ける
→ 膵炎は炎症=“熱”なのでTCVM的にも七面鳥(冷ます)が合う - IBD/食物アレルギー:新奇タンパクとして豚など(地域性・入手性も理由)
- がんサポート:炭水化物を10%程度に抑えることを考える(ただし内蔵疾患のない場合)
寛解期なら低脂肪寄り、消耗が強いなら牛などで支える - 高齢犬は食事ローテーションが必要になりやすい:同じものを食べないのは老化として普通
- 皮膚疾患は食事変更が基盤:乾いたドライフードからホールフードへ変えると改善が見えやすい
- 空腹時嘔吐(胆汁・泡・唾液):空腹で気持ち悪いサイン
→ 少量頻回食、やさしい食材(挽肉+炭水化物)、朝起きたら早めに与える
→ スクランブルエッグは低脂肪でまず試しやすい
